2011年3月27日日曜日

微細藻類ミドリムシを食する

ミドリムシを配合したサプリメントがあるらしい・・・

ミドリムシは動物と植物の二つの要素がある不思議な生物です。

このミドリムシを食品(サプリメント)として摂取すると体に良いらしい。

ミドリムシを食べ続けたら宇宙人になれるかな?・・・

実は、大分前の、話になりますが、ミドリムシのサプリを、少し飲み始め、あれは、ミトコンドリアの、生成には、役にならないですかね?、やっぱり、雑学や業界話を、交えながら解説して下さい😊、

面白いテーマですね😊 しかも「ミドリムシ(ユーグレナ)」は、一時期かなりブームになりましたが、実際の研究を見ると「期待できる部分」と「宣伝ほどではない部分」があります。

まず結論

ミトコンドリアを直接増やす証拠は、今のところほとんどありません。

ただし、

  • ミトコンドリアが働きやすい栄養素を補う
  • 酸化ストレスを減らす
  • 腸内環境を整える

という間接的な意味では、多少プラスになる可能性があります。

つまり、

「ミトコンドリアを作るサプリ」というより、「ミトコンドリアの職場環境を良くするサプリ」

というイメージですね。


ミドリムシって何者?

名前は「虫」ですが、実は虫ではありません(笑)

植物でもあり、 動物でもある、 ちょっと変わった単細胞生物です。

植物のように光合成をしますが、

暗くなると、

「じゃあ餌を食べよう」

と動物みたいなこともします。

研究者からは

「植物と動物の中間みたいな生物」

なんて言われることもあります。


ミトコンドリアとの関係

ミトコンドリアが元気に働くには、

  • ビタミンB群
  • マグネシウム
  • 鉄
  • 亜鉛
  • 必須アミノ酸

などが必要です。

ミドリムシには、

これらが比較的バランス良く入っています。

だから、

「材料不足を補う」

という意味では悪くありません。

ただ、

「飲んだからミトコンドリアが2倍増えました」

みたいな研究はありません。


実は注目されている成分

ミドリムシには

パラミロン

という成分があります。

これはβ-グルカンの一種で、

免疫や腸内環境との関係が研究されています。

業界では

「パラミロンこそ本体」

と言われることもあります(笑)

実際、多くの会社はユーグレナそのものより、

パラミロンを推しています。


雑学① 宇宙食候補だった

実はミドリムシは、

かなり昔から

宇宙食候補として研究されていました。

理由は、

  • 光合成できる
  • 栄養価が高い
  • CO₂を吸収する
  • 酸素を作る

つまり、

宇宙船の中で育てられれば

「空気も食料も作れる」

という夢があったんですね。


雑学② ミドリムシブーム

2005年頃、

日本で培養技術が大きく進歩しました。

それまでは、

大量培養がとても難しかったんです。

そこで日本企業が

「世界初の屋外大量培養」

を成功させ、

健康食品業界が一気に盛り上がりました。

その頃は

「59種類の栄養素!」

というキャッチコピーをよく見かけました。

実際、栄養素は豊富ですが、

量はそれぞれ多いとは限らないので、

広告と実際の栄養価は分けて考える必要があります。


雑学③ ミトコンドリアを増やす方法は意外と地味

ミトコンドリア研究者がよく言うのは、

サプリよりも

  • 軽い有酸素運動
  • 筋トレ
  • 良い睡眠
  • 空腹時間を少し作る
  • 十分なたんぱく質

こちらの方が、

新しいミトコンドリアを作る仕組み(ミトコンドリア新生)を刺激する可能性が高いということです。


業界話

サプリ業界では、

実は「ミトコンドリア」という言葉は非常に人気があります。

というのも、

疲労・美容・ダイエット・アンチエイジングなど、多くのテーマと結び付けやすいからです。

そのため、

  • コエンザイムQ10
  • PQQ
  • NMN
  • 5-ALA
  • ミドリムシ

などが「ミトコンドリア系サプリ」として紹介されることがあります。

ただし、これらは研究段階のものや、限定的なエビデンスに基づくものも多く、「飲めばミトコンドリアが増える」と断言できるものではありません。


私の見方

hiroppy123さんが「疲れやすさ」や「エネルギー代謝」を意識してミドリムシを飲んでいたなら、栄養バランスを補うという意味では選択肢の一つです。

一方で、「ミトコンドリアを増やしたい」という目的なら、サプリだけに期待するよりも、適度な運動・十分な睡眠・たんぱく質の摂取を組み合わせた方が、現在の科学的な知見では効果が期待しやすいと考えられています。

ミドリムシは「主役」というより、土台作りを助ける脇役という位置づけが、現時点では一番しっくりくる評価だと思います。

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