2009年9月23日水曜日

白土三平原作のアニメ『サスケ』から学んだこと

『蛇足』とは故事成語と言う中国のことわざのようなものです。つまり昔の中国の故事から作られた言葉です。意味は蛇に足は無用なので付け加える必要のない余分な事を言います。  詳しい解説はhttp://gogen-allguide.com/ta/dasoku.htmlより。
忍者サスケも忍法かげ分身とゆう分身の術を使います。1人のサスケが2人のサスケに、3人に、4人に、5人、10人と分身の術を使います。確かに話としては面白いけれど、無駄と言えば無駄です。でもそこが面白い。
それでは『風林火山』とは?・・日本では戦国武将の武田信玄が戦の時に旗にして使っていたあれです。元々は中国の兵法家の孫子の言葉で「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」の句は軍争篇で軍隊の進退について書いた部分にある「其疾如風、其徐如林、侵掠如火、難知如陰、不動如山、動如雷霆。/其の疾きこと風の如く、其の徐(しず)かなること林の如く、侵し掠めること火の如く、知りがたきこと陰の如く、動かざること山の如し、動くこと雷霆(らいてい)の如し」からの引用。とゆうことで少し長くなります。   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E6%9E%97%E7%81%AB%E5%B1%B1参照。
私見ですが、『風林火山』とは自然を表しているのではないでしょうか?山や林のように成れとゆうことです。まさにこれが忍術。猿飛佐助が仕えた真田幸村もなかなかの戦国武将で武田信玄の家臣、真田幸隆の孫です。白土三平原作のアニメ『サスケ』にも色々な忍術の解説が出てきます。話としては理解できる事も実際にやるとなると危険がともないます。ひ弱な現代人にはけして真似の出来ない、そもそもアニメや漫画なので実際に行うことは想定されていません。ある程度は事実なんですが、嘘も含まれています。それでもアニメの『サスケ』は楽しめるんですが・・・
勉強になったのは忍法と失敗を重ねる内から学ぶこともあるとゆうことです。よく学問に王道はないといいますが、無駄を恐れず続けていれば何かの勉強になるのではないでしょうか?最短距離の整然とした思考から出てくるものだけでなく、たとえ回り道をしても、経験を重ねることで成長してゆくのが漫画の面白さではないでしょうか?

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