はい、ありましたね🐙 ジェームズ・ボンド 007シリーズ第13作『007/オクトパシー(Octopussy)』 です。1983年公開で、ボンド役は ロジャー・ムーア。タイトル自体が、前に話した「オクトパス=8本の腕を持つもの」から来ています。
ただ、この映画の「オクトパシー」は単純に「タコ映画」という意味ではありません。ここが007らしいところです。
🐙 オクトパシーという名前の秘密
映画のヒロインの名前が オクトパシー(Octopussy)。
英語では、
- octopus(タコ)
- pussy(愛称的な響き)
を組み合わせた、かなり007らしい少し妖しいネーミングです。
ボンド映画では昔から、女性キャラクターの名前に洒落や二重の意味を込める伝統があります。
例:
- プッシー・ガロア(『ゴールドフィンガー』)
- ホリー・グッドヘッド(『ムーンレイカー』)
など、名前そのものが話題になる文化ですね。
🎬 映画の内容は?
『007/オクトパシー』では、ボンドが偽のファベルジェの卵(ロシア皇帝一族の宝飾品)をめぐる事件を追い、インドの王族や国際的な陰謀に巻き込まれます。ヒロインのオクトパシーを演じたのは モード・アダムス。
007映画らしく、
- 宝石
- スパイ活動
- 豪華な宮殿
- サーカス
- 派手なアクション
- 変わった秘密兵器
が盛り込まれています。
🕵️ 業界話:1983年は「ボンド戦争」の年だった
実はこの年、007ファンには有名な出来事がありました。
1983年には公式の007映画として『オクトパシー』が公開された一方、別会社が作った007作品風の映画 『ネバーセイ・ネバーアゲイン』 も公開されました。
つまり映画業界では、
「どちらが本家の007か?」
という珍しい競争状態になったんです。
主演も違いました。
- 『オクトパシー』 → ロジャー・ムーア
- 『ネバーセイ・ネバーアゲイン』 → ショーン・コネリー
昔から007ファンの間では、この1983年を「ボンド同士の対決の年」として語ることがあります。
🎩 007シリーズの「秘密兵器」文化
オクトパシーにも、007お約束のガジェットがあります。
例えば、
- 特殊な時計
- 隠し武器
- 小型飛行機
など。
この「現実にはまだ珍しい未来道具を先取りして見せる」演出は、007シリーズの大きな魅力です。
映画を見た人が、
「こんな物、本当にできるのか?」
と思うものを、後の時代に技術が追いつくこともあります。
🐙 ちなみに、本物のタコも007級にすごい
面白いことに、タコ自体もスパイ映画向きの生き物です。
タコは、
- 色を変える
- 体の模様を変える
- 狭い穴に入り込む
- 物を開ける知能がある
など、海の「変装名人」です。
海洋生物学者の間では、タコは「腕に分散した神経系を持つ非常に変わった知能の高い動物」として研究対象になっています。
007のスパイ道具もびっくりですね。
つまり『007/オクトパシー』は、
「8本腕のタコ」という言葉遊びを入口にして、宝石・美女・秘密兵器・国際陰謀を混ぜた、まさに1980年代007らしい一本
なんです🐙🎩。
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