2010年2月24日水曜日

映画「人間失格」を見て・・・

映画「人間失格」を見ました。
太宰治の自伝的小説「人間失格」を映画化したものらしい・・・
芸術色の強い映画なので、少し解りにくいです。



文学芸術を映像化するにあたっては難しい所もあったでしょう・・・
想像の世界と現実の世界には隔たりがあるし、話を具体化し映像化する訳ですから冒険もしなければならないでしょうし・・・
原作とは大分違った物になるかもしれません・・・
原作読んでないので分かりませんが・・・



太宰治と言えば相等の有名で人気のある作家ですが人生はめちゃくちゃな所もあります・・・
「人間失格」と言う芸術作品も原作も映画の方も並の人間の理解できる所と理解の範囲を越えている所とあると思います・・・
この話(人間失格)が良く理解出来ると言う人は少し危ない人かも・・・
常識的に考えて太宰治の様に心中を繰り返している人は危ない人です・・・



芸術のためと言っても許されない事ですが、自殺して命を落とす芸術家は少なくない様です・・・
危険で許されないと知っているんですが読まずにはいられない、見ずにはいられない?・・・
そんな事もありませんがやはり理解できる所もあるからついつい作品を見たり、少し共感してしまったりするんでしょう・・・
危ないことには近づかない方がいいかも・・・
でも危ない所と危なくない所と良く知っていた方が良いかも・・・
その難しい所で生きてるのが芸術家なのかもしれません・・・



映画「人間失格」の公式ホームページはhttp://www.ns-movie.jp/



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