某劇団のオーディションに落選・・・ 芸能界デビューは簡単ではなさそうだ・・・
2013年1月30日水曜日
2013年1月27日日曜日
2013年1月22日火曜日
結構美味しい純米吟醸の地酒
先日新潟県の八海山の純米吟醸酒「越後で候」をインターネットで購入して飲んでみました。
アルコール度も18.0%と高くて濃い美味しい味がしました。
そして、今度は割と近所にある酒蔵の喜正(きしょう)というお酒の純米吟醸(アルコール度15〜16%)を買って飲んでみました。
これも結構美味しい。普通の清酒より値段が若干高いけれど地酒も結構良かったです。
また今度も別の純米吟醸酒を飲んでみたくなりました。
2013年1月12日土曜日
よくある間違いその1
越の三梅(こしのさんばい)は新潟県の三大銘酒のこと。
- 越乃寒梅(こしのかんばい)
- 雪中梅(せっちゅうばい)
- 峰乃白梅(みねのはくばい)
の三つを言う。
なのだけれど、これらと間違えて「越の寒中梅」と言うのを買って飲んでいる・・・有名なお酒と勘違いしていて・・・
おそらく、否、間違いなくマガイモノ・・・
品評会受賞蔵あたりの方がまともだと思います・・・
有名なお酒はプレミアなどが付いて一升瓶で8千円位とかもっと高いので「越の寒中梅」は安くて良いけれど有名なお酒ではありません。安くて良いなと思ったけれど・・・
人間こんな間違えを良くやるのでしょうね?・・・
自分の味覚に自信がもてなくなっているので良いお酒かどうか分からなくなっています・・・
騙された自分が悲しいけれど最近「越の寒中梅」がインターネットで良く売れてるようだ・・・本物ではないのにこれで良いのかな・・・疑問はあるけれどそんなものなのだろう世の中この頃は・・・
でも私は少し恥ずかしいです。間違えた自分が・・・飲んでも「越の寒中梅」を「雪中梅」と思い込んでいた自分が恥ずかしいです・・・
でも、「越の寒中梅」は最後まで飲むつもりでいます。勿体無いからです・・・
昔仕事の大先輩が酒など安いもので充分だと言っていたのを思い出します・・・純米酒でなくても良いし、醸造用アルコールを使用したものでも大丈夫です・・・毒は入っていませんから・・・でも飲み過ぎには注意しましょう!?・・・
ただ有名なお酒だと思ってこのお酒を買ってしまった事には非常に後悔とやるせなさを感じています。うんちくを人に言っておきながらそれ自体が間違いだった訳ですから・・・酒についての薀蓄を人に話しました・・・でもそれが間違いだった訳です・・・すいませんでした・・・嘘付いてしまった人に謝ります・・・すいませんでした・・・
2013年1月6日日曜日
近未来ミステリー小説「闇夜の占い師、黒と白」0002頁
メダルの謎は解けた・・・
夜の道で見つけた直径5センチの古銭の様な物が実は昔作られたメダルであった・・・
“フランスを象徴する自由の女神 マリアンヌ”メダルDaniel Dupuis作
フランス アンティーク “フランスを象徴する自由の女神 マリアンヌ”ブロンズ メダル 【大型】57mmフランス共和国 Daniel Dupuis作[m2411]
意匠はフランスを代表するメダル彫刻家 Daniel Dupuis(1849-1899)により作られた “フランスを象徴する自由の女神 マリアンヌ”。 大型直径約57ミリのブロンズメダルです。
優雅で気品漂うマリアンヌの意匠は完成度が高く、 鑑賞に堪えるアンティークメダルです。
フランス政府発行のメダル。 République française(フランス共和国)
メダルサイズ:直径57mm、厚み約6ミリ 重さ:98グラム メダル素材:ブロンズ
自由の女神か?・・・
圭一郎は思った・・・
そう言えばドラクロアの「民衆を導く自由の女神」という絵画があったな〜
偶然見つけたメダルが自由の女神のメダルだったと言う事か?・・・
そう言えば自由って何だろう?・・・
俺には関係ないなと圭一郎は思った・・・特に自由を意識したこともないし、逆に自由を阻害される理由も見つからない・・・兎に角メダルだけは誰にも知られないように大事に取っておこうと圭一郎は思った・・・
2013年1月1日火曜日
近未来ミステリー小説「闇夜の占い師、黒と白」0001頁
西暦2036年帝国7年10月22日夜、私(杉並圭一郎22歳、帝国芸術大学油絵科2年、一浪、一留)は夜7時頃大学のある吉祥寺の雑踏をアルバイト先の古本屋から歩いて10分程のところにあるアパートに向かう途中、夕飯を食べられるレストランを探しながら歩いていた・・・
持ち歩いているカーキ色のかばんには筆箱とアンリ・ミショーの詩集と自費出版の小説短篇集3冊、100円玉3枚、10円玉2枚、5円玉1枚、1円玉3枚が財布ではなくバラで入っていて時々チャリンという音がする。
今日はどうゆう訳か雑踏に警官が大勢居る・・・何か事件でも有ったのだろうか?・・・聞き込みや現場検証をしているようだ・・・刑事らしき人が「犯人は金属らしき物を持っている」と言っていた・・・悪いことをしていなくても警官が居ると何か聞かれたり、捕まえられるのではとビクビクする・・・
今日は帝国芸大芸術祭が近いので沢山の学生が遅くまで作業をしていた。また学食もかなり遅くまでやっている様だ・・・私は現金が300円ちょっとしかないので大学の学食に向かった・・・
土の道を歩いていると何か光る物が落ちていた・・・何かのメダルの様だ・・・2枚はゲームセンターのメダルで、もう一枚の5センチ程もある大きなメダルはキリストか女神のような髪の長い人物が描かれた古びた外国の古銭の様だった・・・その大きな古銭を丁寧に泥を取り除いてかばんに入れた・・・
もう暫く歩いているとまた警官が大勢たむろしていた・・・私は今度こそ呼び止められないかとビクビクしながら歩いていたら・・・案の定呼び止められた・・・「ちょっと君、そのかばんの中を見せてくれるかい?」とその警官が言った・・・かばんを開けようとするとその警官は向こうへ行ってしまった・・・かばんの金属音にその警官は気付いたのだろう・・・とにかくその場は何事もなく通り過ぎた・・・
私は翌日になると昨日の外国の古銭の事が気になりだしてアルバイト先の古本屋で古銭の本を読んだり、図書館に調べに行ったりした・・・しかし1週間調べてみてもどこのなんの古銭なのかあるいは古銭ではないのか分からずじまいだった・・・