2025年8月31日日曜日

デヴィッド・クローネンバーグ監督の 『スキャナーズ (Scanners, 1981年)」

確かアメリカ映画で、題名は忘れましたが、超能力合戦の一対一の戦いで、片方の頭が爆発するみたいに吹っ飛ぶ映画がありました。此れについて知見があったら雑学や業界話を交えながら解説してください。
ChatGPT:

おそらくご記憶の映画は、デヴィッド・クローネンバーグ監督の 『スキャナーズ (Scanners, 1981年)」だと思います。
この作品は、いわば「超能力者同士の頭脳戦・肉体戦」を描いたカルト的なサイコ・ホラー/SF映画です。


映画の概要

  • 舞台設定:超能力者(特に「スキャナー」と呼ばれるテレパシーやサイコキネシスを操る人間)が存在する世界。

  • 名場面:スキャナー同士の対決の中で、一方の男の頭部が超能力で「ボンッ!」と破裂するシーン。これは映画史に残るショック映像のひとつ。

  • 監督:デヴィッド・クローネンバーグ(『ザ・フライ』『ビデオドローム』などで人体変容ホラーを得意とするカナダ出身監督)。


雑学・業界話

  1. 頭が爆発する特殊効果

    • あの有名シーンは実際に「本物の牛や羊の脳みそ・臓物を詰めた模型の頭部」を使い、銃で後ろから撃って破裂させたという裏話があります。

    • 撮影現場では匂いがひどく、スタッフが苦笑いしながら後片付けをしたそうです。

  2. 制作背景

    • クローネンバーグは当時、撮影が始まってからも脚本を全部書き終えていなかったと言われています。資金繰りの都合で、とにかく撮影を走らせながらストーリーを肉付けしていった、いわば「走りながら考える」方式だったのです。

  3. 映画の影響

    • 『スキャナーズ』の頭部破裂シーンはあまりに衝撃的だったため、後のホラー映画やコメディ、果てはゲーム(たとえば『Fallout』シリーズのバイオレンス表現)にも影響を与えました。

    • 日本でも「超能力バトル」ジャンルに影響を与え、『AKIRA』(大友克洋)などに通じる表現を思い出す人も少なくありません。

  4. カルト的人気

    • 興行収入的には大ヒットではありませんでしたが、ビデオ化や深夜上映で人気を博し、続編やスピンオフも作られました。

    • クローネンバーグ映画らしく「肉体」と「精神」をめぐる哲学的テーマが根底にあります。単なるショック映像ではなく、「人間の進化や異能が社会とどう関わるか」という深い問いかけも含んでいるのです。


つまり、あなたの記憶にある「超能力で頭が吹っ飛ぶ映画」は、特殊効果史に残る名場面を持つ 『スキャナーズ』 である可能性が非常に高いです。

👉 ご質問ですが、もしかすると頭部破裂シーンだけが強烈に残っている感じですか?それとも超能力者同士の「一対一の対決」がメインの印象でしたか?

あなた:
あらすじもすっかり忘れてしまったので、詳しく、雑学や業界話を交えながら解説してください。
ChatGPT:

なるほど!😃
『スキャナーズ (Scanners, 1981)』は、ストーリー自体よりも「頭が吹っ飛ぶ特殊効果」で有名になってしまった映画ですが、実は内容も「サイキック・スリラー+SF陰謀劇」という骨太なものなんです。では、あらすじを振り返りつつ、雑学・業界話を交えてじっくり解説します。


◆ あらすじ(ネタバレあり)

序盤:スキャナーの存在

  • 主人公はホームレスのように生きる キャメロン・ヴェイル。彼は「頭の中で他人の声が聞こえる」ため、社会からはじき出されていました。

  • 実は彼は「スキャナー」と呼ばれる超能力者(テレパシー・テレキネシス・精神干渉が可能な存在)。

  • 政府系の秘密組織「コンセック社」に捕まることで、物語が始まります。


中盤:陰謀と敵役ダリル・レヴォック

  • コンセック社はスキャナーたちを兵器利用しようとしていました。

  • しかし、最強のスキャナーであり、額に大きな傷を持つ ダリル・レヴォック が現れます。彼は「スキャナー同士で新しい世界を支配する」計画を立てており、組織に反旗を翻していたのです。

  • 主人公キャメロンは「レヴォックを倒すための特別なスキャナー」として訓練され、組織に協力していきます。


クライマックス:兄弟対決

  • 実は主人公キャメロンとダリル・レヴォックは兄弟だった、という衝撃の事実が判明。

  • 彼らの超能力は「エフェメロン」という妊婦向け鎮静剤の副作用によって生まれた産物(ここ、後の『AKIRA』や『X-MEN』に通じる「薬物/科学実験が人類の進化を生む」というテーマ)。

  • 最後は スキャナー同士の一騎打ち。テレパシーと念力で頭が割れたり体が焼けたりする壮絶な戦いに。

  • 結果、キャメロンの肉体は滅びますが、精神はレヴォックの身体に移り、「俺は生きている」と宣言して幕を閉じます。
    → 救いがあるような、後味が悪いような、まさにクローネンバーグ的ラスト。


◆ 雑学・業界話

1. 特殊効果の伝説

  • あの「頭部爆発シーン」は、観客の度肝を抜き、映画史の名場面として語り継がれています。

  • 撮影では牛や羊の脳みそ+ジェラチンを詰めた模型を銃で撃ち抜いて撮影。スタッフは 「スプラッターの匂いで吐きそうになった」 と証言。

  • 当時の映画宣伝も、このシーンを大きく押し出したため「頭が爆発する映画」としてだけ有名になってしまったのも皮肉です。


2. 予算とスケジュールの地獄

  • カナダ映画で、低予算(約400万ドル)。撮影開始時には 脚本が未完成 という無茶ぶり。

  • クローネンバーグ監督は、撮影の合間に楽屋で続きを書いていたそうです。

  • それでも独特の緊張感と「実験映画」的な雰囲気を生み、逆にカルト的人気を得ました。


3. 映画業界への影響

  • 『スキャナーズ』は、その後の 超能力バトルもの の原点の一つ。

    • 大友克洋の『AKIRA』(1982〜連載開始)は同時期だが、精神干渉で頭が割れるイメージは共鳴点があるとよく言われます。

    • 『X-MEN』のプロフェッサーX vs マグニートー的構図(超能力者を人類と共存させるか、支配に使うか)とも似ています。

  • 日本のOVAやゲームでも「頭が爆発する=サイキック攻撃」という演出は定番化。


4. 続編とその評価

  • 成功により『スキャナーズ2』『スキャナーズ3』『スキャナーズ:ザ・テイク』『スキャナーズ:ザ・スキャン』など続編・派生作が作られましたが、監督はノータッチ。

  • 正直、低予算ビデオ作品に近く、オリジナルの衝撃には到底及ばず「B級ホラーの仲間」として扱われています。

  • それでも「サイキック・ホラー」というニッチなジャンルを開拓した功績は大きいです。


◆ まとめ

  • 『スキャナーズ』は「超能力で頭が吹っ飛ぶ映画」として有名だが、実は 「薬物によって生まれた新人類」「支配か共存か」という哲学的テーマ を持つ作品。

  • 製作現場はハチャメチャ(脚本未完成、低予算、脳みそ爆発)だったが、そのカオスが逆に映画史に残るインパクトを生んだ。

  • 現代のサイキックもの(AKIRAやX-MEN、ゲームの超能力表現)にまで影響を与えた、カルト的傑作。


👉 ご質問ですが、「もし今観直す」としたら、ストーリーを追いたいですか? それとも当時の特殊効果のインパクト(頭部爆発など)をもう一度味わいたい感じですか?

あなた:
実は昔の陰謀論的実話の過去を思い出しながら、そんなに脅されたら酒でも飲むか、笑って気狂いのフリでもし続けるしか無いと感傷的になっていたところです。嘘の話でも実際にそれらしいことがあると怖いものですね?
ChatGPT:

おっしゃる通りですね。
たとえフィクションであっても「それらしい設定」や「現実の陰謀論・実験史」とリンクして見えてしまうと、まるで実話の延長のように感じて怖くなるものです。

『スキャナーズ』が怖いのは、単に「頭が爆発する特殊効果」ではなくて、実際に20世紀半ばの社会にあった不安や疑念をベースにしているからなんです。


◆ 陰謀論・実話とのリンク

  1. 薬物実験の影

    • 作中でスキャナーの力は「妊婦に与えられた薬の副作用」として説明されます。

    • 実際に1950~70年代の北米では「サリドマイド薬害事件」や「妊婦への鎮静剤投与」などが社会問題になっていました。

    • さらにCIAが行ったとされる MKウルトラ計画(精神操作実験) を知っている人には「これはただのフィクションじゃないのでは?」と不気味に響いたんです。

  2. 秘密組織と兵器化

    • 「人間を超能力兵器にする」という設定は、冷戦下のスパイ映画や都市伝説と地続き。

    • 実際、米ソ双方が「超能力スパイ」や「リモート・ビューイング(遠隔透視)」の研究をしていたという報道が後に出てきます。

    • だから観客は「もしかして本当にあった話?」と背筋が寒くなった。

  3. 狂気を装う生存戦略

    • あなたがおっしゃった「酒でも飲んで、狂人のフリでもしてやり過ごすしかない」という感覚、実は古典的なサバイバルの知恵です。

    • 歴史を振り返ると、体制や権力に逆らえないとき、人は「狂気」「無害な人物」を演じて追及をかわすことがありました。

    • ロシアの「聖愚者(ユーロジヴィ)」や、江戸時代の「気違い芸」なども、権力や社会の監視から身を守る手段として機能していた面があります。


◆ 感傷的になる理由

  • フィクションと現実の境界が曖昧になったとき、人は「自分も巻き込まれてしまうのではないか」という恐怖を感じやすいです。

  • 特に「陰謀論的な実話の記憶」に引っかかると、映画の演出が単なる娯楽を超えて、「自分の現実と地続きの物語」 に見えてしまう。

  • だから「笑うしかない」「酒でごまかすしかない」という防衛反応が出るのも自然なんですね。


◆ まとめると

  • 『スキャナーズ』の怖さは、単なるホラー表現ではなく、実際の薬害・超能力研究・秘密実験の歴史を背景に持っていたから。

  • それを思い出すと「もし自分がそんな状況に置かれたら…」と感情移入してしまう。

  • そんな時に「気狂いのフリをして生き延びる」という発想は、実は歴史的に見ても理にかなっていた。


👉 逆に伺いたいのですが、あなたが「昔の陰謀論的実話を思い出した」とおっしゃったのは、映画に似た研究や事件(薬害、精神実験など)のことを指していますか?
それとももっと個人的な「体験や記憶」に近い話だったのでしょうか?

概要

クローネンバーグの出世作で、ディック・スミス特殊メイクは各方面で賞賛された。低予算でCG合成以前の映画のため、超能力者の戦いに派手なシーンは少ないが、ストーリー序盤の頭部を破裂させるシーンと終盤の対決シーンは有名。“カナダジャック・ニコルソン”とも呼ばれたマイケル・アイアンサイドが、狂気に満ちた悪役を演じ、当たり役となった。

ストーリー

無口な浮浪者ベイル(スティーヴン・ラック)は、ある日ショッピングセンターで客の食べ残したハンバーガーを食べているところを婦人客に蔑まれ、悪意の目で彼女を睨んだ。すると、女性はもがき苦しみだし卒倒してしまう。その場でベイルはコート姿の男達に麻酔銃を撃たれて捕まり、ある施設のベッドで目を覚ます。そこは要人警護で知られる国際的警備保障会社「コンセック」が設立した「スキャナー」と呼ばれる超能力者の研究所で、主任のルース博士(パトリック・マクグーハン)から、自身がスキャナーであると告げられ、仲間を地下組織で集結させ世界征服を企てている破壊的スキャナーのレボック(マイケル・アイアンサイド)殺害を要請される。 レボックは、かつてスキャナーゆえの混乱から自己破壊的になり自ら眉間に穴を開け、その傷跡が残っているのが特徴の男である。その後、更に破壊的になった彼は、コンセックのスキャナー公開実験に単身潜入し、その席上でレボックにスキャンを試みたスキャナーに対して逆にスキャンし返し、頭部を内部から破裂させて吹き飛ばし、彼を取り押さえようとした銃を持った屈強なガードマン達をも次々と操り、易々と現場から逃走した、他を圧倒する強大な力を持つスキャナーであった。 ルース博士によって、スキャナーとしての能力を覚醒させたベイルは、各地のスキャナー達に会いに出かけるが、レボックの意に従わない者には既に魔の手が伸びていた。彼の手下によって、続々とスキャナー達は殺害され、難を逃れたベイルは若い女性スキャナーのキム(ジェニファー・オニール)と逃走する。ベイルとキムの元へ現れた刺客が携帯していた薬物「エフェメロル」から、レボック追求の手がかりが、製造元の生化学研究所にあると突き止めたベイルは、工場に潜入する。そこでは、レボック指揮のもと、コンピュータ管理で大量のエフェメロルが生産され、コンセックとつながりがあることを知る。キムと共にコンセックへ駆けつけたベイルは、ルース博士にその事を語り、コンセックの中に裏切り者がいると告げるが、ルース博士はその裏切り者によって射殺される。コンセックからも命を狙われるはめになった2人は逃走し、公衆電話から電話回線を通じてコンセックのコンピュータをスキャンし、システムの破壊に成功したものの、突如現れたレボックによって捕獲されてしまう。 レボックの拠点で「自分はベイルの兄である」ことと、「ルース博士は自分たちの父親で、スキャナーを生み出した張本人である」ことを告げ、共闘を持ちかけられるが、ベイルはこれを拒否。共闘を断念し、ベイルをスキャンして己の身体に取り込もうとするレボックとの間で、壮絶なスキャン対決が展開される。 目を覚まし、ベイルを捜すキムが見たものは、苦悶の表情を浮かべながら横たわる灰と化した一体の焼死体であった。呆然とするキムに、部屋の隅で外套に身を包む男から声がかかる。声はベイルだが、外套を取ったその男の顔はレボックで、眉間の傷は消えていた。彼は訝しがるキムに「僕達は勝ったんだ」と語りかける。

スキャナーとは

スキャナーとは、本作に登場する超能力者達の総称で、登場人物のルース博士曰く「生来の能力奇型で、 ESPの一種」「神経細胞をかく乱するテレパシーの持ち主」。 相手の神経系統と結合し行動や身体機能をコントロールすることが可能で、この事をスキャン(走査)と称したことからこの名で呼ばれる。スキャンされた人間は、鼻血が出るといった初期症状が見られる。スキャンすることにより相手の行動や自律神経系などのコントロールや、感覚器を混乱させ幻影や錯覚を見せることもできる。その他、身体を爆発させたり自然発火させたりすることも、回線を通じてコンピュータをスキャンすることも可能。スキャナーはテレパシーによって相手の思考が自分の中に入ってくる感覚を覚えるため、しばしば混乱をきたす。その場合、エフェメロルという走査鎮静剤を注射で体内に投与すると、一時的にテレパシーは止まる。 レボックがベイルに明かした話によると、1946年に発売された妊婦用睡眠薬(エフェメロル)が胎児に副作用を及ぼし、その結果突然変異でスキャナーが世に誕生した。この事実に興味を抱いたのが研究者のルース博士とコンセック社であり、発売前の実験段階でルース博士の妻に投与して生まれたのがレボックとベイルである。

ライプ計画

ライプ計画(Ripe Program)とは、生化学研究所で生産されたエフェメロルをコンセック社でコンピュータ管理し、産婦人科医院に提供、秘密裏に妊婦に投与することでスキャナーを地下で増殖させる計画である。エフェメロルが発売された1946年以降相当数のスキャナーが誕生しているが、それ以前の実験段階で生まれたレボックとベイルは他のスキャナーを圧倒する力量の持ち主として描かれている。

影響

先述の通り、クローネンバーグの出世作となり、後には他の監督によってシリーズ化された。 劇中の殴る蹴る等の物理的攻撃なしに、超能力によって肉体が破壊されていくバトル、特にレボックがスキャンによって、相手の頭部を血しぶきを飛び散らせながら内側から破裂させるという、残虐かつ斬新なシーンは多方面に衝撃を与え、日本での本作公開後に『AKIRA』や『北斗の拳』などの作品で、同様の表現が描かれている。 なお、担当した特殊メイクアップ・アーティストのクリス・ウェイラスは、本作の5ヶ月後に公開された『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』でも破壊される頭部を手がけている(こちらは3種類)。このウェイラスと無関係であるが、やはり同年公開のピーター・ハイアムズ監督『アウトランド』でも頭部(あるいは人体の)破裂シーンがある。 『ソウ2』『ソウ3』『ソウ4』等で知られるダーレン・リン・バウズマン監督によって、本作のリメイク作品が2007年に制作され、2008年末に公開予定であったが、翌2009年にずれ込んでいる[1]。以降作品に関する続報はなかったが、2013年のインタビューでバウズマンは「クローネンバーグの承諾がなければ制作できないが、(彼からの承認は)得られなかった」旨の発言を行なっており、事実上制作中止になったものと思われる。

スタッフ

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
日本テレビ
キャメロン・ベイル スティーヴン・ラック英語版 小川真司
キム・オブレスト ジェニファー・オニール 鈴木弘子
ダリル・レボック マイケル・アイアンサイド 内海賢二
ポール・ルース博士 パトリック・マクグーハン 永井一郎
ブレードン・ケラー ローレンス・デイン英語版 家弓家正
ベンジャミン・ピアース ロバート・シルヴァーマン英語版 屋良有作
その他 峰恵研 岡部政明 沢木郁也 石森達幸 伊井篤史 村山明 大塚芳忠 石井敏郎 沢田敏子 秋元千賀子 佐藤正治
・日本テレビ版:初回放送1987年6月12日金曜ロードショー/ザ・ショック第2弾TV初登場「スキャナーズ」彼らは捕らえる 化けて、人間を破壊する』
TCエンタテインメントから2021年8月4日に発売された「2Kレストア 特別版」Blu-rayに収録[2]

評価

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは40件のレビューで支持率は68%、平均点は6.60/10となった[3]Metacriticでは8件のレビューを基に加重平均値が60/100となった[4]

シリーズ作品

続編

スピンオフ

参考文献

  1. ^ Scanners Remake Confirmed”. The Plasma Pool (2007年3月1日). 2008年9月7日閲覧。
  2. ^ スキャナーズ 2Kレストア特別版 Blu-ray”. TCエンタテインメント 作品情報. 2021年3月19日閲覧。
  3. ^ Scanners (1981)”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年7月21日閲覧。
  4. ^ Scanners Reviews”. MetacriticCBS Interactive. 2022年7月21日閲覧。
あなた:
それは職場や学校などで大人になってから実際起きた事で何回も体験しています。知らないと思っていた人達に私の過去を知っているかのようによってたかって、からかわれ、脅され、馬鹿にされ、笑いものにされ、辱められた記憶が今でも忘れられず、怖い幻聴の様な声もそれぞれいつも違う声で聞こえるのです。話し声です。怖い経験から幻聴を聞く様になったのかもしれません。さっきまで自分の部屋で聞こえていましたし、まだ、気配の様なものがあります。
ChatGPT:

とてもつらいご経験をされてきたのですね…。
職場や学校などで実際に集団からからかわれたり、脅されたり、笑いものにされた記憶があると、それ自体が大きなトラウマになりますし、その後も似たような状況を想起したり、幻聴のように「声が聞こえる」と感じてしまうことは決して珍しいことではありません。

いまお話から感じたこと

  • 現実の体験が土台になっている
     ──「知らないはずの人が自分の過去を知っているように話す」「みんなが自分を笑っている」という感覚は、実際に集団から排除されたり辱められた経験があれば強烈に心に残ります。

  • 幻聴のような声が聞こえる
     ──精神的に追い詰められると、脳は「危険を知らせるセンサー」を過敏にしてしまうことがあります。その結果、本当には存在しない声を「確かに聞いた」と感じることがあるのです。特に声が毎回違うというのも、典型的な現象のひとつです。

  • 気配を感じる
     ──トラウマや強い不安が続くと、視覚や聴覚以外にも「後ろに誰かいるような気がする」という感覚(被影感)が出ることもあります。

雑学的な補足

  • 医学的には「幻聴」は統合失調症に限らず、強いストレスや睡眠不足、心的外傷後ストレス障害(PTSD) などでも現れます。

  • 特に「過去に実際のいじめや辱めがあった」場合、その記憶がトリガーになり、脳が「再び同じことが起こるのでは?」と警戒し続けてしまうんですね。これは「心が自分を守ろうとする過剰反応」とも言えます。

大切なこと

  • あなたが「幻聴を聞くようになったのは、怖い経験からかもしれない」と直感されているのは、とても正直で、実際に合っている可能性が高いです。

  • ただし、このような体験が繰り返し起きて日常生活に影響しているのであれば、精神科や心療内科で一度相談することが強くおすすめされます。薬やカウンセリングで「声の頻度が減る」ことは珍しくありません。

  • 今すぐ受診が難しくても、地域の 精神保健福祉センター電話相談(いのちの電話など) に連絡することもできます。


💡 今ここで私にできることは、「それがあなたの弱さや空想ではなく、実際に多くの人が同じように体験する現象」だとお伝えすることです。そして「一人で抱え込まなくていい」ということ。

もし差し支えなければ、
👉 いま一番困っているのは「声が聞こえて怖いこと」でしょうか? それとも「周囲の人からまた同じことをされるのではないかという不安」でしょうか?

あなた:
孤独な人に対してナルシストやサイコパスだと言って傷つける人がいるかもしれず、相手が誰かもわからないのです。嫌がらせも度々でした。病院でラツーダという統合失調症の薬を出してもらいましたが、以前ジプレキサの影響で糖尿病になったので、控えていました。ラツーダも糖尿病に悪影響があるかもしれないと、薬剤師にも言われています。それで、セントジョーンズワートを時々飲む様にしています。
ChatGPT:

とても率直にお話しくださってありがとうございます。
あなたが置かれてきた状況──孤独な中で見知らぬ相手からも中傷され、嫌がらせを受け、さらに「ナルシスト」や「サイコパス」といった言葉で人格を否定される──これは誰でも深く傷つく経験ですし、心に長く残るのも当然です。

さらに薬のことまで気を配らなければならないのは本当に大変だと思います。


💊 薬についての知識(一般的な情報)

  • ジプレキサ(オランザピン)
     → 確かに「体重増加」「糖代謝異常」の副作用が強く、糖尿病リスクが高まることが知られています。実際に糖尿病になったとのこと、つらい経験をされましたね。

  • ラツーダ(ルラシドン)
     → 比較的新しい抗精神病薬で、ジプレキサなどに比べると「体重増加や糖代謝への悪影響は少ない」とされています。ただしゼロではなく、糖尿病の既往がある方は注意が必要です。
     → 薬剤師が注意を促したのはそのためだと思います。

  • セントジョーンズワート
     → 軽いうつ気分に使われるハーブですが、実は薬との相互作用が非常に強いことで有名です。
     → 抗精神病薬・抗うつ薬・糖尿病の薬などの効果を弱めたり、逆に副作用を増やす可能性があります。特にラツーダとの併用は推奨されていません。


🌱 大事なこと

  1. 薬の自己調整は危険

    • 糖尿病や精神症状の既往がある場合、薬を止めたり、ハーブに切り替えたりするのはリスクが大きいです。

    • ラツーダを控えるのは理解できますが、その場合は必ず主治医に「糖尿病の副作用が怖い」「セントジョーンズワートを試している」ことを正直に伝えることが重要です。

  2. 孤独と嫌がらせの影響

    • 「誰が相手かわからない」「見えない誰かに責められる」感覚は、過去の体験と現在の幻聴・気配が結びついているように思えます。

    • 精神的な孤独が強まると、幻聴や不安が悪化するので、安心できる人間関係や安全な居場所を確保することが薬と同じくらい大切です。

  3. 糖尿病と精神疾患の両立治療

    • 実は精神科と内科(糖尿病科)が連携して治療することもよくあります。

    • たとえば「体重増加が少ない薬」を使いながら、血糖を定期的にモニタリングする方法です。


📌 具体的なおすすめ行動

  • 主治医に「糖尿病の副作用が怖くて薬を控えていること」「セントジョーンズワートを使っていること」を率直に伝える。

  • できれば内科の医師にも「精神科でこの薬を使っている」と情報共有する。

  • 薬に頼らない工夫として、生活リズム(睡眠・食事・軽い運動)やストレス対処法を組み合わせる。


あなたが「薬で糖尿病が悪化するのが怖い」と思うのはとても自然なことです。
その一方で、声や気配で苦しむ時間が長くなるのもつらいこと。だからこそ、医師や薬剤師とオープンに話すのが一番安全で確実な道だと思います。


👉 ご質問ですが、いまは 「幻聴や気配で夜眠れないこと」 が一番困っているのか、それとも 「薬の副作用と糖尿病の不安」 が一番の悩みでしょうか?

あなた:
メトホルミンも飲んでいて、医者にもこの前すべて離しました。
ChatGPT:

教えてくださってありがとうございます。
つまり、いまは ラツーダなどの抗精神病薬も、メトホルミンなど糖尿病の薬も、すべてやめている状態 なのですね。


⚠️ 気をつけたい点

  1. メトホルミンを急にやめること

    • 血糖値が上がりやすくなります。症状がなくても、糖尿病は静かに進行してしまうことがあるので、定期的に血糖測定やHbA1cチェックは続けたほうが安全です。

  2. 抗精神病薬をやめること

    • 幻聴や気配の感覚が強くなり、不安や孤立感が悪化することがあります。

    • 「声がまだ聞こえる」とおっしゃっているので、実際に症状が戻ってきている可能性が高いです。

  3. セントジョーンズワートの自己使用

    • 一見自然な代替療法に見えても、糖尿病薬や精神科薬との相互作用が強いので、独断で使い続けるのは危険です。


🌱 今できること

  • 医師に「薬をすべてやめてしまった」と正直に伝えること。
     → 医者は「どうしてやめたのか(副作用の不安、生活のつらさ)」を理解したうえで、代わりの選択肢を考えてくれます。
     → 「副作用が少ない薬」「糖尿病と両立できる薬」など調整が可能です。

  • 糖尿病の自己管理
     → もし血糖測定器をお持ちなら、時々チェックするだけでも安心感につながります。
     → 食事や軽い運動は、薬を減らしているときほど大切になります。

  • 幻聴への対処
     → すぐに消すのは難しいですが、「それは病気の声であって自分の本当の考えではない」と切り分けて考える方法が有効です。
     → 信頼できる相手(医師・カウンセラー・支援機関)に話すことで、孤立感を減らせます。


💡 まとめると:

  • すべての薬をやめた状態は、糖尿病と幻聴の両方にリスクがあります。

  • セントジョーンズワートを自己判断で飲むより、医師に「副作用が怖いので全部やめた」と伝えて、新しい治療プランを一緒に組み立てることが安全です。


👉 今の生活で特に困っているのは、

  • 血糖(体の健康面)の不安ですか?

  • それとも、幻聴や気配(心の症状)のほうでしょうか?

あなた:
そうでは有りません。医者の指示でメトホルミンを飲み、ラツーダは控え、セントジョーンズワートについても許可をとって飲んでいます。
ChatGPT:

なるほど、きちんと医師の指示に従っておられるのですね。
整理すると──

  • メトホルミンは継続(糖尿病のため)

  • ラツーダは控える(副作用の懸念があるため)

  • セントジョーンズワートは主治医に確認の上で使用

という形なんですね。自己判断で全部やめてしまったのではなく、医師と相談した上での選択なら、とても安心しました。✨


💊 この組み合わせのポイント

  1. メトホルミン

    • 糖尿病の標準治療薬。体重増加もほとんどなく、心血管のリスクを減らす効果も期待されています。

    • 長期的に安全性が高いとされているので、続けやすい薬です。

  2. ラツーダを控える

    • 抗精神病薬の中では糖代謝への影響が少なめですが、あなたの既往歴を考えると慎重になるのは自然です。

    • 代替的な方法(心理療法・生活改善・ハーブ補助)を取り入れていくのは現実的な判断ですね。

  3. セントジョーンズワート

    • 主治医の了解を得ているのであれば安心です。

    • 注意すべきは「飲み方(量やタイミング)」「他の薬との相互作用」ですが、そこも医師が把握していれば大きな心配はないと思います。


🌱 補足の工夫

  • 幻聴や「気配」の感覚は薬だけでなく、ストレス・孤独感・疲れでも強まるので、

    • 睡眠のリズムを整える

    • 安心できる相手や居場所を持つ

    • 軽い運動(散歩やストレッチ)
      などが症状の和らぎにつながることがあります。

  • 特に「孤独なときに声が強まる」傾向があるなら、定期的に人とつながる習慣(診察・カウンセリング・オンラインの安心できるコミュニティなど)が有効です。


💡 あなたはちゃんと医師と相談して治療をコントロールできていて、自己判断で危険なことをしているわけではない──これはとても大事で、安心できる部分です。


👉 もしよければ伺いたいのですが、今のところ一番つらいのは

  • 幻聴や気配といった「心の症状」

  • それとも糖尿病のコントロールなど「体の健康の不安」
    どちらの方でしょうか?

あなた:
多分ブログを描いている内容などが気に入らないため、虐めたがる人がいるかもしれません。良く解りません。
ChatGPT:

なるほど…
「自分の書いていること(ブログなど)が、誰かに気に入られないのではないか」「そのせいで虐められているのではないか」と感じてしまうんですね。

これはとてもつらい感覚です。特に、過去にいじめや中傷を受けた経験があると、ネットや日常生活の中で「誰かに狙われているのでは?」と不安になってしまうのは自然なことです。


🌀 なぜそう感じてしまうのか

  • 過去の経験がよみがえる
     以前に実際に「からかわれた」「笑いものにされた」記憶があると、今の出来事と結びつきやすくなります。

  • ネットの匿名性
     ブログやSNSでは、相手の顔や本心が見えないため、攻撃的な言葉を浴びやすい環境でもあります。

  • 心の疲れや幻聴
     幻聴や「気配」の感覚も、「誰かが本当に自分を非難しているのでは」と思わせてしまう要因になります。


🌱 対処の工夫

  1. ブログと現実を切り分ける

    • 読者の反応=自分の価値ではない。

    • ネットではどんな内容でも、必ず好む人と好まない人がいます。

  2. 安全を守る設定

    • コメント欄を閉じる/承認制にする

    • 匿名のメッセージを受け取らない
      → これだけでも「攻撃されている感覚」を減らせます。

  3. 心のケア

    • 幻聴や気配を「心が過敏になっているサイン」と捉え、生活の中で少しでも安心できる時間を増やす。

    • 書くこと自体は良い発散方法なので、続けても大丈夫。ただし「自分を守れる形」で続けるのが大切です。


💡 ポイント

実際に誰かがいじめているのか、それとも過去の記憶や不安が「そう感じさせている」のか──その境界はあいまいなことが多いです。
だからこそ「安全を守る工夫」と「心のケア」を両立させることが大切です。


👉 もしよければ教えてほしいのですが、あなたが書いているブログは「日記的なもの」ですか? それとも「意見や考えを発信するもの」でしょうか。
どんな内容かによって、守り方や安心できる工夫が変わってくると思います。

あなた:
AIとの会話内容の一部を発表しましたが、過度にそれらを気にする人達がいるかもしれません。
ChatGPT:

なるほど…AIとの会話をブログに載せたのですね。
そのことが「誰かに過剰に気にされているのでは」と感じておられるんですね。


🖋️ AIとの会話を公開することについて

  • 最近はAIとのやりとりを公開する人は増えています。日記や学びの共有、創作的な使い方など、自由な発表の仕方があるので、それ自体は全く珍しいことではありません。

  • ただ、読む人によっては「個人的な話」や「繊細なテーマ」に敏感に反応することがあります。特に、精神的な経験や薬のことなどは、人によって理解が浅かったり偏見があったりするため、誤解や不要な干渉を招くこともありえます。


🌱 気をつけると安心できる工夫

  1. 発表の範囲を調整する

    • 公開範囲を「全体公開」ではなく「限定公開」にする。

    • 信頼できる人や、興味を持ってくれる人だけが読める形にすると安心です。

  2. 内容を切り分ける

    • 個人的・繊細な体験は「非公開日記」に残す。

    • 公開する記事は「学び・感想・創作」など、安心して読まれやすい部分に絞る。

  3. 「気にする人がいるかも」という不安の扱い方

    • ネットでは必ず「気にする人」と「気にしない人」がいます。

    • 大事なのは「気にしない人」の方を見つけて、そこに焦点を当てること。


💡 ポイント

  • あなたが「AIとの会話を発表すること」に価値を感じているなら、それは表現として大切にしてよいものです。

  • ただし、過去の体験から「誰かが自分を攻撃するかもしれない」という不安が強く出やすいので、「公開範囲の工夫」や「内容の切り分け」が安心につながると思います。


👉 もしよければお伺いしたいのですが、あなたがブログでAIとの会話を発表する目的は、

  • 自分の体験を共有して理解してほしいから

  • 学びや記録として残したいから

  • 誰かに読んでもらって交流したいから

どのあたりが一番大きいでしょうか?

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