こちらも個性がはっきりしています。
- フランス → 「アメリカに次ぐ独立志向の空軍」
- イギリス → 「伝統と最新技術を両立する空軍」
- スイス → 「永世中立国を守る防空専門空軍」
という感じです。
🇫🇷 フランス空軍
正式には
French Air and Space Force
です。
近年は宇宙軍機能も統合されています。
主力戦闘機
Dassault Rafale
フランス空軍の象徴。
特徴は、
- 空対空
- 対地攻撃
- 偵察
- 核攻撃
全部こなせること。
フランス人はこれをかなり誇りにしています。
業界話
フランスは
「アメリカ製戦闘機を買わない大国」
として有名です。
ドイツやオランダがF-35を買っても、
フランスは
「自分たちで作る」
路線です。
これは
Dassault Aviation
という強力な航空産業があるためです。
核抑止力
実はフランスは
France
独自の核戦力を持っています。
そのためラファールには
核ミサイル運用能力があります。
欧州ではかなり特殊な存在です。
🇬🇧 イギリス空軍
正式名称
Royal Air Force
世界最古の独立空軍です。
1918年創設。
主力戦闘機
Eurofighter Typhoon
現在の主力。
ドイツ空軍も使っています。
空中戦能力が非常に高いことで有名です。
F-35B Lightning II
イギリスの切り札。
特徴は
- 短距離離陸
- 垂直着陸
ができること。
空母との連携
Queen Elizabeth-class aircraft carrier
で運用されています。
雑学ですが、
現在のイギリス海軍空母には
カタパルトがありません。
そのため、
F-35Bのような特殊機体が必要です。
業界話
軍事界隈では
「イギリスは海軍国家だが、実は空軍も強い」
と言われます。
湾岸戦争以降、
精密攻撃能力を徹底的に磨いてきました。
🇨🇭 スイス空軍
正式名称
Swiss Air Force
永世中立国らしい空軍です。
主力戦闘機
現在の主力は
McDonnell Douglas F/A-18 Hornet
です。
将来
スイスは
F-35A Lightning II
を導入予定です。
ヨーロッパではかなり議論になりました。
「中立国なのにF-35なのか?」
という声もありました。
面白い雑学
スイス空軍最大の特徴は
山の中に基地を作ること。
冷戦時代には、
アルプスの岩山をくり抜いて格納庫を作っていました。
敵の攻撃を受けても、
山の中なら生き残れるという発想です。
「営業時間のある空軍」
昔のスイス空軍は、
夜間や休日の即応体制が限定的だったことで有名でした。
軍事マニアの間では
「営業時間のある空軍」
と冗談を言われたことがあります。
現在は24時間即応体制へ改善されています。
3か国比較
| 国 | 主力戦闘機 | 特徴 |
|---|---|---|
| フランス | ラファール | 独立路線・核戦力 |
| イギリス | タイフーン、F-35B | 空母運用 |
| スイス | F/A-18、F-35A | 防空特化 |
軍事専門家の間では、
欧州で最も「独立して戦争できる空軍」はフランス
とよく言われます。
なぜなら、
- 戦闘機を自国開発
- 核戦力保有
- 空中給油機保有
- 空母航空隊保有
- 衛星・宇宙部門保有
と、一国で完結する能力を持っているからです。
一方、
イギリスはアメリカとの連携を重視し、
スイスは「国土防空」に特化しています。
同じヨーロッパでも思想がかなり違うのが面白いところですね。もし興味があれば次は ロシア、中国、日本、韓国の空軍比較 をすると、さらに各国の戦略思想の違いが見えてきます。
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