左の様な魚のマークが何なのか不思議に思っていました・・・。
インターネットで検索したら、キリスト教の隠されたシンボルの様な物でした・・・。
魚の中に書いている文字はなんだろう・・・?と思いました・・・。それは「イクトゥス」と読み、魚のマークが何故キリスト教徒を示すことにつながるのか?その答えは、次のようなギリシャ語の文章の中に隠されています。
ΙΗΣΟΥΣ ΧΡΙΣΤΟΣ ΘΕΟΥ ΥΙΟΣ ΣΩΤΗΡ
<イエス キリスト 神の 子 救い主>
この文章を構成する各単語の頭文字を順番に集めると、「ΙΧΘΥΣ」となり、これはギリシャ語で「魚」を意味する単語となるのだそうです・・・。
ある人が、地面に何本かの直線や曲線をランダムに描くと、もう一人の人が、その中の曲線に線対称の曲線を交差させて、魚のマークをひそかに完成させる。
こうして魚のマークを示すことは、すなわち「イエス・キリスト、神の子・救い主」という文章を示すことと同義であり、それは自らがキリスト教徒であることを相手に暗示する確かな意味合いを持った行為となるのだそうです・・・。その昔キリスト教が弾圧されていた時代の事でした・・・。
漁師だったペテロが「これからは魚でなく人間を取る漁師になるのだ」とイエスに諭され、弟子になる(ルカ 5章10節)。
2匹の魚と5つのパンをイエスが奇跡をおこして5000人に食べさせたという「パンと魚の奇跡」(ヨハネ 6章5-13節)。
神殿税を請求されて困っているペテロに、「釣りに行けば捕まえた魚の口に税金分の4ドラクマ銀貨が入っているだろう」とイエスが語った箇所(マタイ 17章27節。ガリラヤ湖畔では今もティラピアを「聖ペテロの魚」 (St. Peter's Fish) と呼ぶ。)。また、天の御国は、海におろしてあらゆる種類の魚を集める地引き網のようなものです。(マタイ13:47 )
以上のように、聖書には魚にまつわる話が多いので、魚のシンボルになったという説もあります・・・。