はい、本当です。
1972年放送のアニメ『デビルマン』のオープニング「デビルマンのうた」(作詞:阿久悠、作曲:三沢郷)の歌詞には、確かに
「デビルイヤーは 地獄耳」
という一節があります。
ここでいう**「地獄耳」**とは、「とても耳が良い」「遠くの音や小さな音まで聞き取れる」という日本語の慣用句です。つまり、「デビルイヤー(悪魔の耳)は超人的な聴力を持っている」という意味になります。
雑学1:能力紹介ソングになっている
この主題歌は、デビルマンの能力をテンポよく紹介しています。
- デビルアロー … 超音波
- デビルイヤー … 地獄耳
- デビルウィング … 空を飛ぶ
- デビルビーム … 熱光線
- デビルアイ … 透視力
このように、「○○は△△」というリズムで並べることで、小さな子どもでも覚えやすい構成になっています。
雑学2:昭和アニメソングらしい作り
1970年代前半のヒーローアニメでは、主題歌そのものが「キャラクター図鑑」の役割を果たしていました。
例えば、
- 『マジンガーZ』
- 『ゲッターロボ』
- 『キューティーハニー』
なども、歌の中で必殺技や特徴を紹介しています。テレビを毎週見る子どもたちは、歌を覚えることで自然とキャラクターの能力も覚えられるようになっていました。
業界話
『デビルマン』の主題歌は、作詞家の阿久悠らしい言葉選びが光ります。
「地獄耳」は昔からある日本語ですが、「デビルイヤー」と組み合わせることで、
- 英語風でカッコいい響き
- 日本語として意味がすぐ伝わる
- メロディにも乗せやすい
という3つの要素を両立しています。このような「和製英語+日本語の慣用句」の組み合わせは、昭和アニメソングでは非常に巧みな表現として知られています。
つまり、「デビルイヤーは地獄耳」は単なる歌詞ではなく、デビルマンの特殊能力を、子どもにも一瞬で伝えるためのキャッチコピーだったのです。
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