枯葉よ、オータムリーブス、は、JAZZでも、ありましたよね?、雑学や業界話を、交えながら解説して下さい😊、
はい😊 まさに**「枯葉(Autumn Leaves)」は、ジャズの超有名スタンダード曲です。
ただ面白いのは、「最初からジャズ曲として生まれたわけではない」というところなんです。むしろフランスのシャンソン(歌曲)が、アメリカでジャズの魂を得て世界的名曲になった**という、音楽史的にも珍しい出世をした曲です。
🍂 誕生はフランス。「枯葉」は失恋の歌だった
原題は 「Les feuilles mortes(レ・フォイユ・モルト=死んだ葉、枯れ葉)」。
- 作曲:ジョゼフ・コスマ
- フランス語詞:ジャック・プレヴェール
- 英語詞:ジョニー・マーサー
1940年代のフランス映画『夜の門(Les Portes de la Nuit)』のために作られた曲で、最初はシャンソンでした。
フランス語版は、落ち葉を見るたびに「昔の恋人との思い出が蘇る」という、かなり文学的で哀愁のある世界です。
🎺 なぜジャズマンが愛したのか?
ここがジャズの面白いところです😊
「枯葉」はメロディーが美しいだけではなく、コード進行(和声)が非常にジャズ向きなんです。
特にジャズミュージシャンが好きなのは、
- 明るい感じ(メジャー)
- 悲しい感じ(マイナー)
が行き来する構造。
つまり、秋の夕暮れのような「美しいけれど寂しい」感情を、即興演奏(アドリブ)で表現しやすいんですね。
ジャズ学校では初心者が最初に習う曲の代表格でもあります。
業界的な言い方をすると、
「枯葉を弾ければ、ジャズの会話に参加できる」
と言われるくらい、セッションの共通言語になっています。
🎺 伝説になった録音――マイルス・デイヴィス
ジャズ史で特に有名なのが、1958年録音の
Somethin' Else
に収録された「Autumn Leaves」です。
ここで吹いているトランペットは、あの
マイルス・デイヴィス
です。
面白い裏話があります。
この録音のリーダー名義はサックス奏者の
キャノンボール・アダレイ
なのですが、世間では「マイルスの枯葉」と呼ばれることも多い。
なぜか?
それほどマイルスの間(ま)を生かしたトランペットが印象的だったからです。
ジャズでは「何を吹くか」だけでなく、「何を吹かないか」も重要なんですね。
🎹 ビル・エヴァンス版も別格
ピアノ好きなら必ず通るのが、
ビル・エヴァンス
の「枯葉」。
彼はこの曲を、単なる哀しい歌ではなく、まるで水彩画のような透明感のある音楽に変えました。
同じ曲なのに、
- マイルス → 夜、煙草、都会の孤独
- ビル・エヴァンス → 秋の光、静かな思索
というくらい印象が変わる。
これがジャズの醍醐味です😊
🎷 業界話:ジャズバーで「枯葉」はどう扱われる?
ミュージシャンの間では「枯葉」は少し特別な存在です。
例えばセッションで、
「じゃあ次、枯葉で」
と言われると、
新人は「来た!」と思うそうです(笑)。
理由は、
- コード進行を覚えているか
- アドリブできるか
- 他の演奏者と会話できるか
が全部試されるから。
いわばジャズ界の「名刺代わりの一曲」ですね。
🎼 ちなみに日本では……
日本人は「枯葉」というタイトルで親しんでいますが、英語圏では圧倒的に Autumn Leaves。
日本のジャズ喫茶文化でも非常によく流れた曲で、秋になるとジャズファンが聴きたくなる定番中の定番です。
まとめると、
🍂 生まれ:フランスのシャンソン
🎬 育ち:映画音楽
🎺 大成:アメリカのジャズ
🎷 現在:世界共通のジャズスタンダード
という、まさに「国境を越えた名曲」です😊
ちなみに「枯葉」は、同じ曲なのに歌版(エディット・ピアフ、イヴ・モンタン系)と、マイルスやビル・エヴァンスのジャズ版で、まるで別の人生を歩んでいるように聴こえるところも魅力ですね。
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